セキュリティー

有害サイトへのアクセスを制限する

インターネットには膨大な数のホームページがあります。お客様は学校や会社そしてご自宅などあらゆる場面でインターネットをご利用いただいているかとおもいます。簡単な操作で情報を取り出せることができるのがインターネットの魅力です。

大変有益な情報を公開しているホームページもありますが、暴力や薬物に関する情報や性に関する情報などを掲載しているホームページもあります。

例えば、性に関する情報が公開されているホームページの場合、最初に「18歳未満入場禁止」といった形で年齢確認を行いますが、実際には、インターネットでは身分証明書などをつかって確認する手段がないため、誰でも性に関する情報を閲覧することができます。

そこで、有害な情報が載せられているホームページを、子供たちから遠ざける仕組みが必要といえるでしょう。

有害ホームページを制御する仕組みは、ご利用のパソコンにソフトを導入する方法もございますが、ここではマイクロソフトのブラウザ Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)に搭載された「コンテンツ・アドバイザ」という機能を使った方法をご紹介します。

Internet Explorer の「コンテンツアドバイザ」機能は、お客様がホームページをご覧になろうとすると、ブラウザはホームページの内容を解析し、有害なホームページの場合は表示しないように制御します。

また、お客様が有害なホームページをあらかじめブラウザに登録しておけばそのホームページは表示されなくなります。

詳しい設定に関しましては下記のホームページをご参考ください。

■アダルトサイトへのアクセスを制限する
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0454.html

コンテンツアドバイザを利用すると、有害ではないホームページが表示されないことがあります。また、コンテンツアドバイザ機能を無効にするには、機能を有効にする際に設定したパスワードが必要になりますのでご注意ください。

■参考資料
▽コンテンツフィルタリングソフト
ホームページの内容を確認して有害ホームページを表示しない仕組みをするコンテンツフィルタリングソフトがあります。
あらかじめ有害なホームページが登録されていたり、有害な言葉がふくまれるホームページは表示できないようになっています。
また、親が利用する場合、子供が利用する場合、子供でも中学生、小学生といった年齢に応じ制御ができるソフトもあるようです。
このソフトは有料であるものがほとんどです。
ご利用を希望されるお客様はこちらのホームページをご覧ください。
http://www.nmda.or.jp/enc/rating/nihongo.html

■参考ホームページ
・有害サイトから子供を守る!
http://allabout.co.jp/children/netkidslearning/closeup/CU20050207A/index.htm
・インターネットライフを楽しむためにvol.1 子どもを守るネットのマナー http://allabout.co.jp/computer/internetlife/closeup/CU20040819A/index.htm
・コンテンツアドバイザのパスワードを忘れてしまった
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0367.html